そこに道があるから…
西国街道を走る(第3回)



京口から西国街道に至る約8丁(900~1,000mくらいか)の間に松並木が続いていたので八丁松原と呼ばれたらしい。

今もわずかだが松並木が残されている。

江戸時代は参勤交代の際に、西国街道まで出る道として使われていたそうだ。

このあたりから第2回の続きです。ここもずっとバス道・・・。

南側にジャスコが見えます。そのすぐ東にあるのが「湯めみの里」というスーパー銭湯。
第2回のラストに立ち寄るお風呂です♪

いい雰囲気ですね♪

もとは「永福寺」というお寺で江戸時代には神仏習合の様式だったが、明治元年の神仏分離令により「畑山神社」となったそうだ。 天児屋根命(あめのこやねのみこと)と菅原道真を祀っている。

これによると7世紀後半頃にはこの地に「梶原寺」という寺が建っていたらしい。 しかし、高槻の教育委員会は熱心ですね。 HP(「インターネット歴史館」)も力入ってます。


中にお地蔵様(通称「水あがりの地蔵さん」)が祀られている。

かつては目印に榎が植えてあったらしい。「芥川一里塚」からここまでが一里ということですか。なるほど。

この辺、少し上りですね。このまま道なりに行くとJRを東側へ跨いで住宅街に入っていきます。

ここの館長さんは毎日「水無瀬神社」の御神水を汲んでこられて来館者に振る舞っておられた。

2008年3月開設

「駅」といっても鉄道の駅ではなく「駅家(うまや)」の跡。駅家は街道筋に4里または2里ごとくらいに設けられた馬の乗り継ぎや宿泊のできる宿のこと。つまりは宿場ですね。

楠木正成とその息子の正行が湊川の決戦の前に別れた地だそうな。

特に何もない単なる広場?!。観光ガイドのおじさんがすすすと寄ってきて説明を始めた・・・。

古い道標と新しい道標・・・どうひ(し)よう~



このセブンイレブンの角を右に曲がってまっすぐ行くと水無瀬神宮。

後鳥羽上皇の水無瀬離宮の跡地に建つ。後鳥羽・土御門・順徳上皇を祀っている。


天下の大盗賊、石川五右衛門が神社の宝である刀を盗みに入ろうとしたが、神の力が強かったために門の中に入ることができず、やむなく門に手形だけ残して帰ったそうな。・・・五右衛門ほどの人物なら、失敗したところに証拠は残すまいて。


環境省名水100選に選ばれた井戸水。
島本の歴史文化資料館に寄った後、ここまで来て写真を撮っていると、先ほどの館長さんがバイクで水を汲みに来られた。あ、またお会いしましたm(^^)m。


だんだんと住宅街に入ってきました。



だんだんと「山崎(ウィスキー工場)」の看板が増えてきました♪

おっ!見えてきました。

西国街道がちょうどJRと交わるところに「サントリー山崎蒸留所」があります。

えっ!踏切渡るんですか?西国街道は道なり右カーブですよ!!

いや、そっちじゃないって!!

あ~、中入っちゃった~(^^;。工場見学と試飲ができます♪(3杯まで。)
※くれぐれも走っている途中では飲まないように。

樽が一杯だ~(じゅるっ!)

敷地内には神社もあります。酒の神様。

あ、・・・ようやく戻ってきた(^^;。画面も揺れていないし、飲んでないようですね。良かった(^^)。

後ろ髪引かれる思いですが、ウィスキーはまたの機会に(^^;。
気を取り直して続きに参りましょう。・・・ん?

芭蕉の句碑がありました。
「ありがたき 姿おがまむ 杜若」

暑いですねぇ~。



いよいよここから京都府です。




鳥居の横の石碑には「河陽宮(かやのみや)故址」と書かれている。kayanoのおうちっ♪

もともとはこの辺りにあった相応寺の三重塔の心礎だったそうだ。




桃山時代の茶室と待庵は国宝、室町時代の書院は重要文化財だ。

銭原寶寺へはここから北600mほど。


観音寺は天王山の麓にあるが、手前にJRが走っているせいでなんか鳥居が変なことになっている。しかもお寺なのに鳥居だ(神仏習合の影響か)。ここからまっすぐ行くと正門に出る。

中国や沖縄に多く、道の魔除けの意味があるらしい。魔物は曲がれないからこれを辻に置いておくと、これに当たって砕け散るそうだ。

石敢當の前の道は確かに曲がっている。


2年前に来たときとは全く様子が変わっていた。町役場の前の道路は広くきれいに整備されている。(2010年2月撮影)

山崎聖天へ向かう途中、JR線の北側にひっそりとあった

山崎聖天のすぐ向かいに石碑が建っていた。







ここも2年前に比べると歩行者が通りやすくなりました。

名神を越えると道幅が狭くなります。時折車通りの多いこともあるので注意。
このあたりからようやく道幅が広くなります。府道67号線です。

東の方向に「サントリービール工場」が見えましたっ!・・・なんかいやな予感(^^;・・・

西国街道はこのまままっすぐ・・・

調子の交差点を右(東)に折れると小倉神社の御旅所跡がある。 小倉神社自体は調子交差点から西へ行ったところ。・・・しかし何故右に曲がったのだ?

府道から少しそれるだけで、のどかな風景になりました♪

JRを越えると見えてくるのがサントリービール工場。見学(試飲)もできます♪・・・おいおい、またかよ~。

やっぱり入るんですか(^^;?

あ~、また入っちゃった。

「ぷは~っ!」3杯まで試飲できます。制限時間は30分。・・・って飲んでいる場合じゃないでしょ!!

酔い覚ましに周辺スポットへ(^^;。長岡天満宮へは、サントリービール工場から直通バスがあります。

池の周りを走っても楽しいかも。長岡運動公園には無料で使えるシャワーもあるので、ここで汗を流すのも良い。

・・・なんだこれは?
工事中ですっかり様変わりしていました。地図と全然違う・・・。

「馬の池」は何処へ???
(2010年2月撮影)

西国街道は調子八角の交差点を渡って右手の細い道です。

右 よど 左 やなぎ谷
このアバウトさがたまらない~。

街道筋っ。って感じの落ち着いた道が続きます。

新西国街道と交わります。

西国街道は右の細い道(府道211号線)です。

こちらです。

ここを左に曲がって商店街を通ります。

右 山さき 左 よど・・・やはりアバウト。



府道211号線をJRをくぐってそのまま少し東へ行くと、光林寺があって・・・

次の角を右(南)へ曲がると、勝竜寺城公園がある。

桜とツツジの季節が良さそうだ♪


ここで昼食を頂くのも良い。

広い公園だ。

勝竜寺公園に隣接して西側にある。こちらも広い公園になっている。

井戸の横に自由に水をくめる水道がある。地下水100%だそうで、飲んでみると軟水だった。 車で来てペットボトルに何本もくんでいる方が数人おられた。

中でお食事もできます。

きれいに整備されている。

ところどころにお地蔵様が祀ってありました。

JRには「山崎」と「向日町」の間に「神足」駅があったのですね。・・・実は神足公民館の前に立っている看板です。もしかしてこれが本当の「道の駅」???
ちょっと寄り道・・・
「お立ち寄りスポット」と書いてあった。なんだか行きたくなるよねぇ~。

神足石仏群。墓地の中にこのような石仏がたくさんあった。

開田2丁目辺り。平和堂が見えてきました。

突然広い通り(府道210号線)に出ます。
西国街道は直進(写真は右手方向)。

広い通りを渡ってもう少しまっすぐ。府道67号線と並行して進みます。

神足商店街の出口が見えてきました。

・・・って大概埋まっていますね(^^;?


府道67号線は歩道が狭いので、すぐ左脇の道を進みます。

「西国街道」の道路標識がありました。




「・・・大雨の度に流され、その架け替え費用のため通行人から一文を取り始めたのが橋名の由来といわれる。」・・・なるほど、有料道路か。


橋を渡ったら、府道67号線から左に1本それたこの道を。

よく整備されています。



阪急線が見えてきました。突き当たりを右に曲がります。

西国街道は府道67号線(西新道)を斜めに横切る。高架の上は阪急電車。

こちらです。

しばらく行くと石塔寺がある。
日蓮宗のお寺。

名前通り、5つの道が交差している。信号がややこしいことになっている。府道67号線の両側は向日市商店街。何故かは知らねど通称「アストロ通り」。こちらを進む。


上の「五辻」から少し東へ行った所に公園として整備されている。




この境内に「向日市天文館」がある。「アストロ通り」の名はそこから付けられたそうだ。

スーパー「カンザキヤ」のところでY字交差になっている(正確には四辻、左側に細い道(丹波道)がある)。左は府道67号線(愛宕道)。西国街道は右の道。

愛宕道、丹波道と西国街道の分岐点にある。向日市ホームページによると明治30年代まで醤油の製造販売を営んでいたそうだ。屋号は松葉屋。

上の写真の右側の道に入ったところ。

道なりにまっすぐ進む。

東野辺あたり



ずっと道なり



府道206号線と207号線がここで交わる。


府道206号線、踏切を東へ渡る。

阪急から500m足らずでJR向日町駅に。

元々は斜めに道が通っていたのだと思われるが、今はJRに阻まれてまっすぐ行けない。渡った後の道もないので、線路沿いに迂回する。

ここで渡れそうだ。

地下道をくぐったところ。

再び道なりに・・・

新幹線の高架をくぐる。

国道171号線を越えて更に道なり。

桂川の堤防が見えてきました。



振り返ってみたところ。左が府道123号線。右が西国街道。

桂川を渡ります。手前の信号で向こう側(北側)に渡っておきましょう。橋を渡ってからでは北側へ渡りにくいので注意。

この横の信号で渡ります。



橋を渡ったら、川沿いに北上します。河原は公園になっていてサイクリングロードが設けられているので走りやすいです。

お手洗いもあります。

少し行って再び国道171号線を跨ぎます。


ちょっと商店街の雰囲気♪

東寺まであと18丁!

道なりです。

灯籠ありました。

シュワッチ!
「酒屋さんは私が守っている!」(でも何故かバルタン星人が店内に・・・)

西高瀬川を渡る。

歩道橋に「西大路西国街道」の文字が。ここを渡って更にまっすぐ。

「九条御前」で九条通にぶつかる。信号を北側へ渡る。

九条通を渡って2本東の道を北上すると、唐橋小学校の北側に公園がある。この中に史跡「西寺跡」がある。


東寺は現在も残っているが、同時期に建立された西寺は鎌倉時代くらいに伽藍が消失してから再興されることもなく現在に至っている。

再び九条通に戻り東へ行くと羅城門跡が見えてくる。

現在残っているのは明治28年に建てられたというこの標石だけで、礎石も残っていないそうだ。2010年2月に訪れたときはこの白い案内板も撤去されていて、すぐ横で宅地造成工事をしていた。





